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ドメインを WordPress.com に連携する

他のプロバイダーでドメイン名を登録済みの場合、そのドメインを WordPress.com サイトで使用できます。このガイドの手順に従って、現在のプロバイダーに登録されているドメインを維持しながら、WordPress.com サイトに連携します。

ドメイン連携について

ドメインを WordPress.com サイトに連携した場合:

ステップ1: ドメインを追加する

  1. WordPress.com のダッシュボードから、「アップグレード」→「ドメイン」に移動します。
  2. 右上の「ドメインを追加」ボタンをクリックし、ドロップダウンメニューから「所有しているドメインを使用する」を選択します。
「ドメインを追加ボタン」と「所有しているドメインを使用する」オプションが選択されたドロップダウンが強調表示されているスクリーンショット。
  1. 所有しているドメイン名を入力し、「続行」ボタンをクリックします。
  2. 次の画面では、「移管」または「連携」の2つのオプションが表示されます。「ドメインの連携」の横の「選択」ボタンをクリックします。しばらくすると、次の画面にリダイレクトされます。
ドメイン連携オプションが強調表示されているスクリーンショット。

ステップ2: ドメインを連携する

ドメインを WordPress サイトに連携するには、ドメイン連携を自動的に設定する方法か、ドメインのネームサーバーを手動で設定する方法の、2つのオプションがあります。

オプション1: 自動設定

お使いのドメイン登録業者がドメイン連携の自動設定をサポートしている場合は、最初にそのオプションが表示されます。「セットアップを開始」ボタンをクリックして、ドメイン登録業者のダッシュボードに移動します。

ドメインの自動連携オプションの「セットアップを開始」ボタンが表示されたスクリーンショット。

次に、ドメイン登録業者アカウントにログインして、ドメインと WordPress.com の連携を確認する必要があります。

連携が確認されると、WordPress.com に戻り、ドメイン連携を検証していることが表示されます。

ドメイン連携の確認メッセージのスクリーンショット (このプロセスには数分から72時間かかる場合があること、「サイトドメインに戻る」ボタンが表示されている)。

「キャンセル」をクリックすると連携が中止され、次の画面が表示されます。

ドメイン連携のキャンセルメッセージのスクリーンショット (「サイトドメイン」に戻るボタンが表示されている)。

これらの手順を実施中にエラーが発生しても、慌てないでください。登録業者のサポートに問い合わせると、問題を解決するサポートを受けられます。

オプション2: 手動設定

ドメインプロバイダーが自動設定プロセスをサポートしていない場合は、次の手順に従ってドメインの「ネームサーバー」を変更できます。ネームサーバーは、ドメインに対して、サイトのコンテンツを表示する際にどこにアクセスすればよいかを指示します。ドメインプロバイダーには、連携先が WordPress.com になるようにネームサーバーを変更できる設定があります。

「セットアップを開始」ボタンをクリックすると、ドメインのネームサーバーの変更手順が表示されます。

手動ドメイン連携の「セットアップを開始」ボタンが表示されたスクリーンショット。

連携先を WordPress.com サイトに指定してネームサーバーを更新するには、自分で更新する方法と、ドメイン登録業者のサポートに連絡する方法の、2つのオプションがあります。以下にそれぞれの方法について説明します。

⚠️

他のプロバイダーのドメインでメールをすでに使用している場合、ネームサーバーを変更するとメールが機能しなくなる可能性があります。これを回避するには、ネームサーバーを変更するに、必要な DNS レコードを WordPress.com の DNS に追加します。詳細な手順については、こちらのガイドを参照してください。

自分でネームサーバーを更新する

ドメイン登録業者に自身のアカウントでログインして、WordPress.com のカスタムネームサーバーで既存のドメインネームサーバー (DNS) アドレスを置き換えます。

WordPress.com のネームサーバーは以下のとおりです。

ns1.wordpress.com
ns2.wordpress.com
ns3.wordpress.com

WordPress.com のネームサーバーを追加する際は、忘れずに古いネームサーバーを削除してください。ネームサーバーは、上記の3つの値のみを設定する必要があります。

上記の3つのネームサーバーの値をすべて (各行に1つずつ) 使用します。一部の登録業者では2つの値しか使用できないように見える場合がありますが、通常は最初の2つのネームサーバーを入力すると、 3つ目のボックスが表示されます。

連携されたドメインで更新する WordPress.com のネームサーバーが表示されたスクリーンショット。

ご参考までに、一般的な登録業者ごとの手順へのリンクをご用意しました。

一般的なドメインプロバイダーの手順 (クリックで表示)

1&1

123-reg

AWS

Bluehost

Crazy Domains

Domain.com

DreamHost

easyDNS

eNom

FastDomain

GoDaddy

Google Domains

HostGator

マウスオーバー

iPage

MelbourneIT

Names.co.uk

NameCheap

Network Solutions

Register.com

SiteGround

TierraNet

Wix – こちらのリンク先のガイドに従ったうえで、@ を参照する www の CNAME レコードも追加する必要があります。

利用しているドメイン登録業者に連絡する

DNS を変更してもらう場合や、不明な点がある場合は、自分のドメイン登録業者のサポートチームに問い合わせることができます。ドメイン登録業者に送るメッセージの文面例を紹介します。

WordPress.com サイトで自分のドメインを使用したいと考えています。そのためには、ドメインのネームサーバーの参照先を以下のものにする必要があります:

ns1.wordpress.com
ns2.wordpress.com
ns3.wordpress.com

ドメインの所有権を確認する

すでに複数のドメイン名を WordPress.com サイトに連携している場合、セットアッププロセスを開始する前にドメインの所有権を確認するよう求められることがあります。

ドメインの所有権を確認するには、ドメイン登録業者から認証コードを取得します。認証コードは、移管コードまたは EPP コードと呼ばれることもあり、一般的にドメイン移管に使用されます。ただし、このシナリオではドメインは移管されません。このコードはドメイン所有者であることを確認するためにのみ使用されます

このコードは、ドメイン登録業者 (ドメインが登録されている場所) から取得できます。認証コードを入力すると、次のステップに進んでドメイン名を連携できるようになります

ステップ3: 変更が更新されるのを待つ

ネームサーバーを変更したら、変更が有効になるのを待ちます。ネームサーバーを変更した後、ドメインがすぐに読み込まれない場合があります。通常は数時間以内に使用できるようになりますが、グローバルサーバーやインターネットサービスプロバイダーの DNS が更新されるまでには、最大で72時間かかることがあります。

ドメインがサイトに接続されていることを確認するには、ブラウザーの新しいタブでドメインにアクセスしてみます。WordPress.com のサイトが読み込まれる場合は、機能しています。また、「アップグレード」→「ドメイン」の順に移動し、ドメインの右側にある「ステータス」列の下で確認することもできます。以下のように、「有効」と表示されます。

「有効」というドメインのステータスを指す矢印。

まだ「認証中」と表示されている場合は、数時間待ってから次のステップに進みます。ステータスが「有効」に変わると、ドメインが連携されたことになります。ドメインがまだ正しいサイトを読み込まない場合は、ブラウザーのキャッシュをクリアして変更を反映させる必要があります。

ステップ4: 主要ドメインを設定する

最後のステップでは、WordPress.com アカウントで「アップグレード」→「ドメイン」の順に進み、新しく接続したドメインを主要ドメインとして選択します。詳細については「主要アドレスを設定する」を参照してください。

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