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メール転送

メール転送機能では、メールアドレスにカスタムドメインを使用して、サイトと同様にメールアドレスも覚えやすくすることができます。すべてのメールは選択した別のメールアドレスに転送されます。

たとえば、メールアドレスが john.smith123@yahoo.com で、サイトのドメインが example.com の場合であれば、メール転送機能で jsmith@example.com を設定できます。jsmith@example.com に送信されたメールは、john.smith123@yahoo.com に転送されます。

無料プラン、パーソナルプラン、プレミアムプラン (および従来版スタータープラン) のサイトの管理者は、ドメインごとに5件のメール転送を追加できます。ビジネスプランと eコマースプラン (および従来版 Pro プラン) のサイトの管理者は、ドメインごとに100件のメール転送を追加できます。

完全にホストされたカスタムメールボックスを追加することを考えている場合は、その他のオプションから、ビジネス用メールアドレスまたは Google Workspace の設定を検討できます。

メール転送を設定する

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すでにカスタムメールソリューションがあり、メール転送を設定したいと考えている場合は、メールソリューションを通じて行うことができます。カスタムメールとは別にメール転送を設定すると、両方のサービスが機能しなくなります。

メール転送を設定するには:

  1. ダッシュボードで、「アップグレード」→「メール」の順に移動します。
  2. ページ下部で「メール転送を開始」を選択します。
  3. 新しいメール転送を設定するには、「メール送信先」フィールドに新しいメールアドレスを入力し、「このメールアドレスに転送されます」フィールドに転送先のメールアドレスを入力します。これらの設定を入力したら、「追加」をクリックします。

指定した転送先アドレスに有効化メールが送信されます。有効化メール内のリンクをクリックしていていない場合は、メールのページに「アクションが必要です」という警告が表示されます。「確認メールを再送」ボタンをクリックすると、有効化メールを受信箱に再送できます。

メール転送をテストする

メール転送の設定が完了したら、メールを送信してメール転送をテストできます。たとえば、本記事の冒頭の例を使用すると、jsmith@example.com にメールを送信した後、john.smith123@yahoo.com のアドレスを確認して、テストメッセージが届いたことを確認できます。

⚠️

テストメッセージを送信する場合は、転送先のメールアカウントとは別のメールアカウントから送信する必要があります。

メール転送が機能しない場合は、カスタムドメインのネームサーバーが WordPress.com を指定していることを再確認してください。これを確認するには、次の手順を実行します。

  1. 「ドメイン」ページ (「アップグレード」→「ドメイン」) に移動し、ドメイン名を選択します。
  2. ネームサーバーの見出しをクリックします。
  3. 「WordPress.com のネームサーバーを使用」がオンになっていることを確認します。
    • ドメインのネームサーバーの変更については、こちらをご覧ください。

また、既存のメールホストが接続されていないことも確認してください。既存のメールホストがあり、使用していない場合は、削除する必要があります。既存のメールホストを削除するには、次の手順を実行します。

  1. 「ドメイン」ページ (「アップグレード」→「ドメイン」) に移動し、ドメイン名を選択します。
  2. 「DNS レコード」→「管理」をクリックします。
  3. メールホストに関連するすべての DNS 設定を削除します。これには、MX レコード、CNAME レコード、場合によっては A レコードが含まれている可能性があります。
    • これらの設定の編集については、こちらをご覧ください。

この点についてサポートが必要な場合はお問い合わせください

メール転送を管理する

メール設定ページに、これまでに設定したメール転送の数が表示されます。既存のメール転送を削除するには、メール転送の横にある3つの点をクリックして、「メール転送を削除」をクリックします。既存のメール転送を削除し、更新した設定で新しいメール転送を設定することで、メール転送を編集できます。

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