カテゴリーとタグは非常に似ています。どちらも、さまざまな方法で使用できるようにコンテンツを整理します。ただし、いくつか異なる点があります。
カテゴリーは、トピックを大まかにグループ化する際に最適です。たとえば、メディアをレビューするサイトを作成しているのであれば、書籍、映画、テレビなどのカテゴリーを使用できます。
タグはより具体的なトピックに適しており、関連するコンテンツを関連付けるために使用します。たとえば、メディアをレビューするサイトを作成しているのあれば、サイエンスフィクション、ホラー、アクションアドベンチャーなどのタグを使用できます。
この2つを組み合わせることもできます。レビューサイトの例であれば、ロマンチックコメディをレビューするような場合に、投稿に大まかなカテゴリー映画を割り当ててから、ロマンチックコメディなどのより具体的なタグを付けます。俳優や監督の名前をタグとして付けることもできます。その投稿を表示するユーザーが、タグを使用して、そのトピックに関する関連投稿を見つけられるようになります。
詳しくは、カテゴリーとタグの追加に関するサポートページをご覧ください。
よくある質問
一度目を通しただけではわかりにくい部分もあるでしょう。ここでは、ユーザーに役立ちそうな、よくある質問とその回答を紹介します。
タグを使用する必要はありますか ?
タグの使用は完全に任意です (ただし、各投稿は1つ以上のカテゴリーに割り当てる必要があります)。
どのタグを使用すればいいですか ?
使用するタグはサイトによって異なります。投稿にタグ付けする際のアドバイスについては、こちらをご覧ください。
カテゴリーとタグは階層化されますか ?
カテゴリーは階層化できますが (詳しくは、カテゴリーウィジェットを参照)、タグは単体で存在し、他のタグとの関係やタグ同士での関係は設定されず、階層化できません。
大文字はタグに影響しますか ?
いいえ。大文字の場合でも、タグは変更されません。たとえば、Blogging は blogging と同じものになります。
使用できるタグの数に制限はありますか ?
一部制限があります。投稿には必要なだけタグを追加できますが、WordPress.com Reader では、スパム対策として15を超えるタグとカテゴリー (組み合わせ) を使用する投稿が排除されます。
タグを追加するとトラフィックが増えますか ?
投稿は、使用しているタグまたはカテゴリーのトピックリストに表示されます。そのため、投稿にタグやカテゴリーを割り当てると、他の WordPress.com ユーザーがコンテンツを閲覧する可能性が増加します。
しかし、無関係なコンテンツがトピックリストや検索に表示されるのは、ユーザーにとっても WordPress.com にとっても好ましいことではありません。そのため、公開タグリストに使用できるタグの数に制限を設けています。各投稿へ付加するタグ (またはカテゴリー、あるいはタグとカテゴリーの組み合わせ) の望ましい数は、5~15個です。使用するタグの数が多いほど、投稿がトピックリストに含まれるように選択される確率が低くなります。
自分の投稿がトピックリストに表示されません。
詳しくは、トピックに関するドキュメントをご覧ください。
アーカイブ URL はタグとカテゴリーでどのように異なりますか ?
カテゴリー「food」に割り当てられた投稿を公開すると、URL は次のようになります。
https://example.wordpress.com/category/food/
同じ投稿にタグ「food」を使用すると次のようになります。
https://example.wordpress.com/tag/food/
カテゴリー「food」とタグ「rice」に割り当てられた投稿を公開すると、URL は次のようになります。
https://example.wordpress.com/category/food/
https://example.wordpress.com/tag/rice/