タグを使用して投稿を整理する

タグは関連する投稿をグループにまとめるのに便利で、何についての投稿かをすばやく読者に伝えることができます。また、タグを付けることで、読者にコンテンツを見つけてもらいやすくなります。

このガイド内

1. エディターでタグを追加、削除する
2. タグを表示、管理する
3. タグを追加、編集する
4. クラシック表示でタグを追加、編集する
   1. タグをクイック編集する
   2. 一括操作
5. トピックリスト
6. タグをカテゴリーに変換する
7. タグ付けに関するヒント

タグはカテゴリーと似ていますが、タグは一般的に投稿についての詳細を説明するために使用されます。タグの使用は完全にオプションです。

各投稿または各ページに複数のタグを割り当てることができます。有効にしているテーマやウィジェットに応じて、タグは、投稿やページの上部または下部、各投稿の表示画面、サイドバーに表示できます。テーマによっては、ホームページに特集コンテンツを作成するのにタグを使用します。

テーマによってはページにタグを追加できます。ただし、ほとんどの場合、タグは投稿にのみ使用できます。

エディターテーマによるブログページでのカテゴリーとタグの表示例。

エディターでタグを追加、削除する

エディターの右サイドバーにある「タグ」で、投稿を公開する前に、投稿に新しいタグを割り当てたり、追加したりできます。

投稿エディターの「投稿」設定からタグを追加する。

タグのテキストを入力し、キーボードの「Enter」キーまたは「Return」キーを押して新しいタグを追加します。

過去の投稿やページ用にすでにタグを作成済みの場合は、タグボックスには一致するタグの情報が自動的に取り込まれます。

タグを削除するには、タグの右側にある「X」をクリックします。

タグの追加

タグを表示、管理する

タグは、サイトダッシュボードの左サイドバーの「投稿」→「タグ」から確認、管理できます。

「投稿」メニュー

「タグ」画面のデフォルト表示 (右上の「表示」タブをクリックし、「デフォルト表示」を選択) では、使用されているタグを確認したり、タグが使用されている特定の投稿に絞り込んだりできます。

タグ管理

タグを追加、編集する

右上の「新規タグを追加」ボタンをクリックすると、新しいタグを追加できます。「新規タグを追加」画面が表示されます。タグの名前と (オプションの) 説明のフィールドを入力し、「追加」をクリックすると保存できます。

「新規タグを追加」画面

タグを編集するには、タグ名の右側にある省略記号 (3つの点) をクリックし、メニューから「編集」を選択します。

「タグ」画面から「編集」を選択

「タグを編集」画面が表示されます。ここでは、タグの名前と説明を変更したり、「更新」をクリックして変更内容を保存したりできます。

「タグを編集」画面

クラシック表示でタグを追加、編集する

この説明では WP 管理画面インターフェースを例として使用しています。このインターフェースを表示するには、右上にある「表示」タブをクリックして「クラシック表示」を選択します。

「タグ」画面のクラシック表示から、新しいタグを追加したり、既存のタグを編集または削除したりすることもできます。

この画面では既存のタグのリストや新規タグの追加方法などの情報が提供されます。

クラシック表示の「タグ」画面

以下のフィールドに必要事項を記入して新規タグを追加できます。

• 名前: タグのテキスト。
• 説明: タグが示す内容の説明。特定のテーマでは、たとえば、タグの上にマウスオーバーした時に表示されるツールヒントとして表示されます。

タグをクイック編集する

「タグ」ページのタグの上にマウスオーバーすると、一連のオプションがタグの下に表示され、タグの編集、クイック編集、削除、表示を実行できます。

「クイック編集」をクリックすると、タグが編集ボックスに変わり、タグの名前を簡単に変更できます。

「編集」をクリックすると、タグの名前と説明を編集できる別のページが表示されます。この機能は、上述のタグの追加とまったく同じです。

「削除」をクリックすると、タグが削除されます。

「表示」をクリックすると、サイトの自動生成ページが表示され、そのタグが付いたすべての投稿が表示されます。

一括操作

削除するタグが多数ある場合、一括操作機能を使用できます。タグ名の左にあるチェックボックスを使用して削除する各タグを選択します。

すべてのタグを選択する場合は、一番上のチェックボックスをクリックします。

一括操作メニューから「削除」を選択して、「適用」をクリックします。タグが削除されます。

トピックリスト

投稿は、使用しているタグまたはカテゴリーのトピックリストに表示されます。そのため、投稿にタグやカテゴリーを割り当てると、他の WordPress.com ユーザーがコンテンツを閲覧する可能性が増加します。

しかし、無関係なコンテンツがトピックリストや検索に表示されるのは、ユーザーも WordPress.com も避けたいものです。そのため、公開タグリストに使用できるタグやカテゴリーの数に制限を設けています。一般的なルールとして、各投稿へ付加するタグ (またはカテゴリー、あるいはタグとカテゴリーの組み合わせ) の数は、5～15個が望ましいとされています。

使用するカテゴリーの数が多いほど、投稿がトピックリストに含まれるように選択される確率が低くなります。Reader のトピックのタグについての詳細は、こちらをご覧ください。

タグをカテゴリーに変換する

タグの使用をやめてタグをカテゴリーに変換する場合は、カテゴリーとタグの変換ツールを使用して、この操作を実行できます。「タグを管理」画面のクラシック表示の下部にカテゴリーとタグの変換ツールのリンクがあります。

これをクリックすると、インポートページが表示されます。インポート方法の一覧から、「カテゴリーとタグの変換ツール」を探し、「インポーターの実行」をクリックします。

これをクリックすると、カテゴリーに変換するタグを選択できる画面に推移します。項目を選択し、「カテゴリーとタグの変換ツール」をクリックします。

「タグをカテゴリーに変換」ボタンをクリックします。

⚠️

注意: タグは削除され、カテゴリーがそのタグにあった投稿に割り当てられます。カテゴリーからタグに戻す場合は、「カテゴリーをタグに変換」を参照してください。

タグ付けに関するヒント

投稿へのタグ付けに関するヒントについては、こちらのページにアクセスしてください。

💡

WordPress タグとソーシャルメディアのハッシュタグとの違いは何でしょうか。「ハッシュタグの概要とその使用方法」をご覧ください。